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プログラマのようなもの

by Naoki.URAI✅

おもわずこんな時間に目が覚めてしまった。現在 AM 5:00。昨日、とある本番システムのネットワーク構成を変更したので、神経が高ぶっているのだろうか?
とりあえず、眠くなるまで少し今の仕事へ就いた経緯でも記してみよう。無気力中年の昔話にしばしお付き合いのほど...

この道に

進んでもうすぐ20年近くになるだろうか。

異業種からプログラマへ転職する人はめずらしくない。私も旅行業界からの転身だった。

20代のころ旅館を旅行会社に売り込む営業をしていたのだが、突発的に仕事が面白くなくなり、そのまま辞表と、辞表を書いたボールペンを折り、一緒に提出。ほんとうになんでボールペンを所長の目の前で折ったんだろう?なんかカンフー映画でも見たのかな。営業サボって。

両親はいきなり無職で帰ってきた息子に、さぞ愕然としただろう。

無職の数週間、転職雑誌をぼーっと見ながら初任給の良さそうなところを探していた。
今よりも数十倍世間知らずで無知だった私が企業やビジネスドメイン・将来性なんか見るわけがなく、ただただ初任給の良いところだけをピックアップ。

その中で自分の希望額を提示している企業をかたっぱしから面接を受けた。当時はまだ若かった為か、学歴を条件にいれていない企業には、幸運にもほぼ面接までこぎつける事ができた。

もう本当に節操がなさすぎて、今書いていても恥ずかしい。

さらに二つ、大阪でシステム開発会社を受ける事にした。このなんとなくな流れで今に至る。

家にワープロしかない私が、今でいうIT系を受ける気になったのも、ちょうど2000年問題で人手が足りなく業界全体が門戸を広げており「初心者歓迎」「充実した研修」という謳い文句が求人票に溢れていたからだ。

教えてくれるんだ。ラッキー。くらいの感覚。

そんな面接の帰り道のバスで、実家の近所に住む高校の同級生だった、かわいい子と一緒になった。

「久しぶり!何してんの?今?」みたいなお決まりの会話。

windows 95 が出ておよそ2年後の世界。" windows = パソコン = インターネット " な図式が世の中になんとなく浸透し始めた頃合い。そしてパソコンを持っている人はちょっと尖ってインテリなイメージでもあった。

そんな中、パソコンすら持っていない無職の面接帰りなわたしの口から出た言葉は

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あ、今コンピュータ関係の仕事してる。プログラマ。

「え、nurai くん意外としっかりしてる!やだかっこいい!」とか思ってくれるんじゃないか?というイキった下心でオオカミ青年を演じてしまった。まだプログラマどころかパソコンが何かもわかっていないのに。だ。

そこからIT系に対して話が膨らんでいれば、確実に「王手 飛車 角 ってか詰んでる」状態でバスの中で白目を剥いていただろうが、幸い飼っている犬の話にもつれこんだ。サンキュー。イッヌ。

その後、200人の応募の中から、筆記(今でいうCAB?のようなものを2種類)・一次面接・二次面接 (プレゼンテーション:題材自由) といった各試験を突破し、後日内定をいただいた。

よかった。ウソから始まる誠。これでいつ帰りが一緒になっても後ろめたさは無い。むしろアッピールしてもうちょっと仲良くなったら飯でも誘うか!

そう。昔は今とは違い結構アグレッシブでもあった。

あと暗算や確率とか計算問題もいれて120問を90分でやるやつだった
あと暗算や確率とか計算問題もいれて120問を90分でやるやつだった

そんな私も、もうロートル。
ふと、この文章を読んで、確かに今までの経験値で調査をショートカットする事が多いなぁと共感した。

直観、読み、大局観を使って局面を捉えています。

現在、10代から70代、160人の現役棋士がいます。いずれもこの3つを使っていることに変わりはありませんが、年と共にこの3つの比重が変わってきます。10代、20代前半は読みが中心になる。たくさん計算読むことができるからです。ある程度経験を積むと、それよりも感覚的な判断、つまり直観や大局観を中心に考えていくようになります。これはどちらが優れているということではありません。広く浅く見極める、判断していくというときは大局観が便利ですが、最善の一手にたどり着くには読みと直観が重要になります。
http://getnews.jp/archives/1559383

ちなみに、その子とは2度と帰路が一緒になることはなかった。

なんという読みの甘さよ。

ちゃんちゃん!


Naoki.URAI✅
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